農家の引っ越し

昨日は大掃除の合間に、お世話になった農家においてある荷物の引っ越しを行った。どの農家も子どもたちが久し振りに訪ねて来るということで、お茶を用意してくださり、荷物を搬出した後でいっぷくさせて頂いた。『母さんこの漬け物食べていい?』と1年間お世話になった子どもたちは、本当にその農家の子どものように振舞っていて、見ていて微笑ましかった。人さまの子どもを預かるということ。農家の方々にとっては、何を食べさせたらいいのか、病気になったらどうしたらいいのか・・等々、子どもたちに対しての心遣いは計り知れないものがものがあったと思う。農家の父さん母さんの子どもたちに対する思いにはただただ脱帽である。無邪気に最後の記念撮影で、父さん母さんの横でほほ笑む子どもたちをみてそう思った。

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最後の登校

今日は小中学校ともに終業式。全員で登校できるのも最後だ。いつもは『いってきま~す』とバスの時間に間に合うように、それぞれバラバラにセンターを出ていくのだが、今日は最後の登校と言うことで『全員一緒に行こう!』と時間を合わせて皆で歩いて行った。春の山菜が芽吹くころから、汗が滴る暑い夏、そして真っ赤に染まった紅葉の中、吹雪の中と、1年を通じて四季を感じながら歩いた通学路。そこにはいつも雄大にそびえ立つアルプスの姿があった。きっと子どもたちの原風景になっていることだろう。小学生は1200km、中学生は1700kmを1年間で歩いた計算だ。山村留学の最もたる成果は、この通学にあるといっても過言ではない。

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卒業式

今日は学園生中3の卒業式だった。大岡中学校の卒業式は毎年出席させていただいているが、都会の中学校では考えられないほど温かい卒業式だ。卒業証書授与では校長先生から1人1人に証書とともに温かい言葉が送られ、たった7人の卒業式だけれども、義務教育最後の門出を先生方・在校生・地域の方々で温かく送り出す式だった。出席した2人の学園生も、級友たちとの別れを惜しみながら1日を過ごしていた。卒業おめでとう!

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修園

今日は13期生最後の修園の日。前日から保護者の皆さんや修園生・ボランティアの皆さんが参集し、14人の学園生の修園を祝いに来て下さった。修園当日は里親農家の方々や学校の先生方、そして来賓の皆さま総勢120余名の方々が参加し、集いが始まった。修園のつどいは学校の卒業式とは違って、子どもたち1人1人の1年間の留学生活の頑張りと成長を褒めてあげる場だ。学園生の司会により、はじめの言葉から終りまで温かい雰囲気の中で時間が流れていった。特に1年間の心の発表で学園生1人1人が読み上げた作文は、4月からの心の葛藤や成長できたこと、そして感謝の言葉が綴られていて、保護者の謝辞も含めて涙を誘う場面が多かった。心の発表の後はを壇上に上がって、皆さんの拍手のもと『修園賞』を誇らしげに受け取った。その後はお客様から温かいお祝いの言葉を頂き、最後は心の絆の発表として太鼓を叩いて修園のつどいは終わった。つどいの後は直会(懇親会)で学園生の太鼓や踊りの発表、そして修園生の飛び入りで太鼓や踊りの演舞があったりと、夜遅くまで14人の学園生の修園を祝う時間が流れていった。本当に温かいつどいだった。

これで13期生の1年間のあゆみは終了します。ご覧頂いた皆さまありがとうございました。

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